山口・外出先から1人で家に戻り行方不明。2歳の藤本理稀ちゃん発見

8月12日、山口県周防大島町で、曽祖父宅に帰省していた2歳の藤本理稀(ふじもとよしき)ちゃんが行方不明になりました。

行方不明から3日後の8月15日午前7時頃、理稀ちゃんは曽祖父宅の近くで無事発見。

発見した尾畠春夫(おばたはるお)さん(78)は、大分からボランティアで来ていました。

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事件の概要

2018年8月12日午前11時半ごろ。

山口県防府市(ほうふし)の藤本理稀ちゃんが行方不明になったと、周防大島町の役場から柳井署に通報が入りました。

藤本理稀ちゃん顔画像
引用元:テレ朝news

理稀ちゃんは、同日の午前、山口県周防大島町家房(すおうおおしまちょうかぼう)の曽祖父(91)の家に家族で帰省。

2018年8月12日午前10時半ごろ。

曽祖父宅から400mほど離れた海へ行くため、理稀ちゃんは祖父(66)と兄(3)と3人で家を出ました。

現場周辺地図
引用元:FNN PRIME

しかし、約100mほど進んだところで、理稀ちゃんは「家に帰る」とぐずりだしました。

そして、1人で曽祖父宅に引き返したのです。

一緒にいた祖父は、理稀ちゃんが曽祖父宅まであと20mほどの距離に近づくのを確認し、3歳の兄とともに海に向かいました。

その後、遅れて曽祖父宅を出て海に向かっていた母親(37)らが祖父らと合流。

母親は海にくる途中で理稀ちゃんと出会っておらず、理稀ちゃんの姿がどこにも見えないことから行方不明になったことが判明。

行方不明判明時のイメージ画像
引用元:FNN PRIME

家族が役場に届け、役場が柳井署に通報したのでした。

柳井署や柳井地区広域消防組合などが約150人態勢で付近を捜索。

消防隊員が、近くのため池などにも潜って調べましたが手掛かりはなく、いまだ発見に至っていません。

行方不明になった場所は

理稀ちゃんが行方不明になったのは、山口県周防大島町家房(すおうおおしまちょうかぼう)にある曽祖父の家の近くです。

山口県の南東部に位置する周防大島町。

2018年4月1日の推計人口は、16,014人。

周防大島町画像
引用元:テレ朝news

海や山がすぐ近くにあり、自然に囲まれたのどかな地域のようです。

藤本理稀ちゃんの特徴

藤本理稀ちゃん顔画像
引用元:FNN PRIME

行方不明になっている理稀ちゃんの特徴は以下の通りです。

  • 白と赤の長袖Tシャツ。
  • 緑色に星柄の海水パンツ。
  • 水色のサンダル。
  • 身長86cm。

理稀ちゃんは、行方不明になった次の日の13日が2歳の誕生日でした。

帰省先の家族も含め、みんなでお祝いする予定だったことでしょう。

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一緒にいた祖父は・・・

8月14日には、山側にも範囲を広げ、警察や消防などが160人態勢で捜索。

そんな中、理稀ちゃんの祖父も家の周りを心配そうに見回っていたそうです。

取材に対して、

「一度、帰っとるから。

そのまま、あれですよね。

家の方に帰るもんだろうと。

行ったからそのままもう、私も降りて行ったんですけどね。」

と話した祖父。

理稀ちゃん祖父顔画像
引用元:テレ朝news

祖父にとっては慣れた道で近くだという油断があり、理稀ちゃんの母親が祖父宅から海に向かっているという安心感も持っていたのでしょう。

しかし、母親は理稀ちゃんが歩いて行った道とは違う道から海に向かっていました。

もちろん、たとえすぐ近くであっても、まだ2歳の子に1人で知らない道を歩かせるのは危険すぎます。

1番後悔しているのは祖父でしょう。

年かさの子どもとともに行動していた母親も、小さい子どものほうと一緒に行動するべきだったと後悔されているのではないかと思います。

ネットの反応

普段から孫を見てないから、危険性がわからなかったのかなぁ?
おじいちゃんも後悔してるやろうけど、
おじいちゃんに任せたお母さんの方が後悔してるよね。
早く見つかりますように。

引用元:Yahoo!映像ニュース

無事に見つかってほしいですね。
3歳2歳の二児の母です。
実家の父65歳に子供達は凄くなついています。実家に帰るとたまに父と子供、3人でお散歩に出かけたりもします。
ですが、このようなニュースを見ると父も高齢になってきたし、行動を見直さないとなと考えさせられます。
子供達に何かあったら大変な事は勿論、何かあった時に父に責任を感じさせたくないし。

引用元:Yahoo!映像ニュース

私は母親の立場だからいくら家まで100mでも1歳児を一人で行かせるなんてありえないけれど、おじいちゃんならまあそうなっちゃうのかなあ
男性の方が子供に関しては危機管理意識が甘い気がする

引用元:Yahoo!映像ニュース

自分には1歳7ヶ月の子供がいるけど 最近しっかりしてきたなと思っても まだまだ色んなことに興味がある。
少しでも目を離すと どこ行くか まだ分からない年頃。
おじいちゃん 何回も目で見てるし 家も近いから 大丈夫っておもっちゃったんだろうなぁ。
悔やんでも悔やみきれない
元気に見つかってくれたら いいな。

引用元:Yahoo!映像ニュース

帰省中の祖父母が起こしてしまう不注意。
夏休みあるあるじゃんか!
孫が可愛い気持ちは分かるけどご両親は祖父母に任せたらダメだよ(>_<)

引用元:Yahoo!映像ニュース

帰省中の事故が多すぎる。しかも祖父母の運転する車に轢かれるとか。

親も実家に帰っている安心感があって、目を離す時間があるように思う。
いずれにしても、肉親間で憎しみを抱いて生けていくのは切ない。

引用元:Yahoo!映像ニュース

この事件が報道された当初は、理稀ちゃんを1人にした祖父に対する非難のコメントが大量に投稿されていました。

確かに、理稀ちゃんを1人にしたことが、理稀ちゃんの行方がわからなくなったもっとも大きな原因かと思います。

ただ、やはりそれだけが原因だとは言えないでしょう。

家族みんなが、あの時ああしていたら、こうしていたら、と後悔されているのではないかと思います。

また、取材に応える祖父が笑っているという非難の声も上がっていたようですが、笑っているように見えるからといって心も笑っているとは限りません。

人は、あまりにも受け入れがたい状況に置かれた時、通常とは違う反応をしてしまうこともあります。

最後のコメントにもあるように、今回のことで家族の間に憎しみの気持ちがわくことがありませんように。

そしてなにより、なんとか理稀ちゃんが無事でみつかりますように、心からお祈りいたします。

理稀ちゃん無事発見!(追記)

行方不明になってから3日後の8月15日午前7時頃、理稀ちゃんは曽祖父宅の山側のほうで無事保護されました。

発見したのは、大分からボランティアで来ていた尾畠春夫さん(78)。

尾畠さん顔画像
引用元:テレ朝news

「大分県からわざわざ?」という記者の質問に、

「わざわざじゃないですよ。

日本人だから。言葉が通じるから私は日本中どこでも行きます。」

と答えた尾畠さん。

尾畠さん顔画像
引用元:テレ朝news

日本各地で20年以上、捜索などのボランティアをしてきた尾畠さんは、

「人間っていうのは下に下りるよりも上に上がる方が好きだから、今から左に重点的にやろうかなと。」

と話し、1人で山に入っていきました。

尾畠さんが理稀ちゃんの名前を呼びながら捜すこと約20分。

「ぼく、ここ。」

という声がして、見るとそこには理稀ちゃんの姿があったそうです。

理稀ちゃん発見時画像
引用元:テレ朝news

理稀ちゃんを探すために大分からやってきた尾畠さん。

この暑さの中、3日間元気でいてくれた理稀ちゃん。

理稀ちゃん発見の報道を見た時、感動で胸が詰まりました。

理稀ちゃんに目立ったケガはなく、意識はハッキリしていて会話もできる状態だったとのこと。

軽い脱水症状があり病院に入院しましたが、8月20日には退院。

理稀ちゃんとお母さん顔画像
引用元:FNN PRIME

お母さんの嬉しそうな顔に、こちらまで頬が緩みます。

イヤなニュースばかりが目立つ昨今。

日本には、素晴らしい大人もいるということを示してくれた尾畠さんに感謝したいです。

理稀ちゃんが無事だったことも、尾畠さんの存在を知れたことも、本当に良かったです!

尾畠さんについての詳しい情報はこちら⇒

山口・行方不明の男児をわずか20分で発見。ボランティアの尾畠春夫さん

大人の不注意で子どもが被害にあう事件はほかにも起きています⇒

長崎・1歳女児車に放置し熱中症で死亡。家族は「車からおろし忘れた」

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参考:SANSPO.COM毎日新聞テレ朝newsFNN PRIME

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