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ウナギが食べられなくなる?密かにささやかれる国産ウナギのヤバイ噂

うなぎ 国内ニュース

土用の丑の日、スーパーのお魚コーナーを占拠する、絶滅危惧種のあのウナギ。

中国産より少々高くても国産だから安心だ、と思っているアナタ!

そんなアナタに水を差すお話です・・・

 

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養殖ウナギも天然ウナギ?

鰻重
引用元:ピンタレスト

スーパーなどでウナギを購入する際、安全や美味しさを考え、「天然」の表示があるものを選ぶことはないでしょうか。

でも実は、店頭に並ぶウナギも、料理店で使われているウナギも、99%は養殖ものです。

どういういことでしょうか・・・

“天然”の表示が間違っているわけではありません。

現在市場に出回っている天然のウナギは、産卵地の太平洋から日本各地の川に遡上してくる“天然の稚魚”を捕まえ、半年から1年ほど育てたもの。

生まれは天然、育ちは養殖、というわけですね。


引用元:note

ただ、ウナギの稚魚の数が減っているため、天然物も完全養殖物も、稚魚の調達は海外からの輸入に頼っている状態なのです。

 

ウナギが絶滅危惧種のワケ

スーパーに売られているウナギ画像
引用元:いろんな

そもそもなぜウナギが絶滅危惧種になっているのか・・・?

1つめの理由は、乱獲です。

世界に生息する70%のウナギを日本人が消費し、その多くは中国や台湾が乱獲したウナギの輸入に頼っています。

2つめの理由は、海洋環境の悪化で日本にやってくるウナギの稚魚が減ったことです。

実はウナギの生態系は、まだ詳しく解明されていません。

産卵場所が分かったのも2009年のことですから、つい最近ですね。

ウナギが、日本から2,500㎞も離れた太平洋のグアム沖で産卵することを、世界で初めて突き止めたのは、東京大学大気海洋研究所の塚本勝巳教授です。

うなぎの回遊地図

引用元:ぐるなび

マリアナ海溝沖で産卵され、ふ化した仔魚(幼生)は、北赤道海流に乗って西に向かい、黒潮とぶつかり日本近海にやってきます。

半年ほどの長旅の末、稚魚となり、日本沿岸に辿り着くのです。

ところが近年、産卵場所の南下や海流の変化で、日本に辿り着けずに死んでしまうウナギの稚魚が増えているらしいのです。

3つめの理由は、ウナギが育つ河川環境の悪化です。

日本海沿岸に辿り着いたウナギの稚魚は、川の下流で成長すると考えられています。

その後、上流へ向かい川で親へと成長するものもいれば、川を下り河口や沿岸部で成長するものも。

ところが現在、日本各地の河川には、河口堰(農業・工業などに利用できない海水の遡上を遮断する堰)が作られています。

河口堰
引用元:リバーリバイバル研究所

その河口堰が邪魔をして稚魚が川を遡れず、ウナギが本来育つべき場所に辿り着くことができないのです。

やっと日本まで辿り着いたウナギの稚魚が、親になるまで育つことができず、産卵数が減っていることも、ウナギ減少の原因の1つと考えられています。

 

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マフィア・ヤクザの資金源!?

中国 台湾 韓国 日本の国旗
引用元:タメナル

絶滅が懸念されるウナギの大消費国である日本。

現在、中国・韓国・台湾と協力し、資源管理に取り組んでいます。

しかし日本には、この協議に参加していない香港から、ウナギの稚魚が大量に輸入されていることが、2017年7月23日、財務省の貿易統計で判明しました。

香港では今年、日本向けとみられるウナギの稚魚の密輸が相次いで摘発されています。

逮捕現場
引用元:FC2ブログ

環境保護団体などは、

「各国の規制が強まる中、香港を中心としたウナギの不透明な取引が続き、規制の抜け穴になっている。」

と指摘しています。

また香港に限らず日本の養鰻業者も、ウナギの資源保護をシンポジウムで論じていながら、シラス問屋に外国での密漁・密輸出を依頼しているという話も。

自分達の売り上げを減らしてまで、資源保護を訴えるのは難しいのかもしれませんね・・・

うなぎ漁
引用元:日本経済新聞

共同通信の調査によれば、2016年11月から2017年4月に国内で捕られた稚魚の45.45%が、密漁などの違法取引の疑いがあるということです。

しかし、密漁の定義を巡っては異論もあるようです。

日本養鰻漁業協同組合連合会の担当者は、

「密漁はそこまで多くないのではないか。」

「県知事の許可を受けてはいると思う。

ただ、指定された養鰻業者に売らず、もっと高額の業者に売っているケースも、密漁として数えられてしまっているのではないか。」

と語っています。

 マフィア画像
引用元:ピンタレスト

輸入される稚魚の密漁に関する不透明感に対し、マフィアヤクザとの関わりも噂されているとか、いないとか・・・

「安いウナギは、密漁された稚魚を養殖したものである可能性が非常に高いため、極力食べないで欲しいと思います。

保護活動に寄付をしている企業の商品を購入する方が望ましいでしょう。」

という関係者の声もあります。

少なくとも、“本当に天然のウナギは、安い値段で食べるのが難しい”ということは、間違いないのかもしれませんね。

 

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