金沢“とどめ刺して”と交番にカッターナイフ持ち込み上野浩之容疑者逮捕

石川県金沢市で、カッターナイフを持って交番に立ち入ったとして、無職の上野浩之(うえのひろゆき)容疑者が逮捕されました。

上野容疑者は「とどめを刺してほしい」と警察官に詰め寄っていました。

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事件の概要

銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、本籍・富山県射水市、住所不定、無職の上野浩之容疑者(48)です。

2018年10月6日午前10時半ごろ。

金沢市北塚町の金沢西署二塚交番に歩いて訪れた上野容疑者。

金沢市二塚交番画像
引用元:グーグルマップ

交番のカウンターの上に1本のカッターナイフ(刃渡り6.6cm)を置くと、

「とどめを刺してほしい。」

と、自身を刺すよう警察官に詰め寄りました。

交番にいた巡査部長(30代)と巡査が(20代)上野容疑者を一時保護し、逮捕。

2人の警察官にケガはありませんでした。

調べに対して上野容疑者は、

「警察官に殺してほしかった。」

と供述。

上野容疑者の所持品の中からは、

「死にたい。」

「ごめんなさい。」

などと書かれたノートが見つかったそうです。

更新情報

金沢地方検察庁は、10月16日付で、上野容疑者を不起訴(起訴猶予)処分としました。

処分理由について地検は、

「情状関係を総合的に考慮した。」

としています。

起訴猶予
罪を犯しており証明もできるが、軽い犯罪である、被害者と示談ができている、社会的制裁を既に受けている、深く反省しているなどの理由で起訴しないということ。

参考:弁護士法人 泉総合法律事務所

交番を狙う事件が続発

今年に入って、交番を狙った事件が続発しています。

6月26日

富山県富山市の奥田交番。

アルバイトの島津慧大(しまづけいた)容疑者(21)が、刃物で警察官を刺し拳銃を奪い、近くにいた警備員に発砲。

刺された警察官と、撃たれた警備員が死亡。

9月19日

宮城県仙台市の東仙台交番。

大学生の相澤悠太(あいざわゆうた)容疑者(21)が、刃物で警察官を刺し、別の警察官に撃たれ死亡。

刺された警察官も死亡。

9月19日

神奈川県川崎市の生田交番。

アルバイトの金井達基(かないたつき)容疑者(22)が、交番に包丁を持ち込む。

金井容疑者は、「警察官を包丁で脅せば拳銃で撃ってもらえると思った。死にたかった。」などと供述。

銃刀法違反容疑で現行犯逮捕。

警察庁は、仙台での事件の後、全国の警察に対し、耐刃防護服を常時着用することや、可能な限り2人以上で勤務することを指示しました。

耐刃防護服(たいじんぼうごふく)
刃物から身を守るためのチョッキ

石川県警も富山市の交番襲撃事件を受け対策を強化しており、二塚交番の警察官は2人とも手で刃物をつかめる防刃手袋をはめていたそうです。

これらの事件に加えて、4月11日には、滋賀県の交番内で警察官が警察官に発砲し射殺する事件もありました。

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事件の現場は

事件の現場となったのは、石川県金沢市北塚町(きたづかまち)東193−1にある金沢西警察署二塚(ふたつか)交番です。


交番の近くには、野球場や陸上競技場を含む“西武緑地公園”があり、交通の便も良く、緑も多い地域です。

二塚交番から歩いて5分ほどの距離には、安い金額で宿泊できる“テルメ金沢”(ホテル・サウナ・天然温泉)という温泉施設があります。

住所不定の上野容疑者。

もしかしたらそのような場所に宿泊していたかもしれません。

ネットの反応

交番を何んと思って行ってしまう?
まるで、流行りになってしまった感がする!
交番は身近にあり、皆んなが安心して生活ができるように、警察官も寝ずの仕事をしているのに 交代では有るが、
頑張ってくれています。
それなのに、殺し屋と何故、勘違いして出向くか? 死ぬ為なら自身で考え
他人をたよるな!

引用元:Yahoo!映像ニュース

危ない奴だけど、極悪人では無かったんだな…。しっかり治療を受けて欲しい。

引用元:Yahoo!映像ニュース

たまたま、交番所内の事件なので、市民の巻き添えがないが、市民はうかつに外出はできない時代である。
世界中は天変地異です。

引用元:Yahoo!映像ニュース

この前の警察官刺殺事件の容疑者発砲を連想するような事件だな。
死にたいなら他人を巻き込みはやめてほしい。
そして他人の人生を壊さないでくれ。

引用元:Yahoo!映像ニュース

自分で命を絶ちたいって思っているなら、国が変わりに責任を持ってやってあげればいい。

なんでもかんでも長生きすればいいってもんじゃない。
自暴自棄になっても自分では死ねず、代わりに他人を殺す奴もいるんだから、そんな奴は安楽死させれるような法律にしろ。

引用元:Yahoo!映像ニュース

交番で警察官が警察官を射殺した事件に始まり、2018年は交番が受難の年です。

地域の問題を解決すべく開かれた存在の交番が、閉ざさざるを得なくなるようなことはやめて欲しいです。

交番勤務の警察官が身勝手な理由で襲われるような事件の連鎖は、いい加減止まって欲しいものです。

いずれも2018年に交番で起きた凶悪事件です。⇒

滋賀県彦根市の警官射殺事件。19歳巡査「書類の訂正でストレスが爆発」

富山・発砲事件で2人殺害の島津慧大容疑者は即応予備自衛官だった

仙台の交番で警官刺殺。拳銃で撃たれ死亡の男は大学生の相澤悠太容疑者

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参考:石川テレビ・北國新聞2018年10月7日付

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