アメフト問題・日大の田中英寿理事長。暴力団に係わる問題も!?

日大アメフト部選手の悪質な反則プレーが、内田正人前監督と井上奨前コーチ両氏の指示によるものと認定。

後手に回る大学の対応に対し、次の批判の矛先は、日大トップの田中英寿(たなかひでとし)理事長(71)に向けられています。

田中理事長とは、どのような人なのでしょうか。

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田中英寿理事長経歴

田中英寿理事長
引用元:ネタBOX

田中理事長は、終戦直後の1946年12月6日、北津軽郡金木町(現在の青森県五所川原市)で農家の3男として生まれました。

小学生で相撲を始めた田中理事長。

日本大学在学中に学生横綱になりました。

アマチュア横綱になること3回、のべ34のタイトルを獲得。

その実力は、アマ相撲界のレジェンドと言われたほどでした。

プロを志望していた田中理事長。

しかし、日大在学中、当時の日大首脳にかわいがられていた田中理事長は、

「プロには1年後輩の輪島をいかせるから、お前は大学に残れ。」

と言われ、日大職員になったのです。

横綱の輪島引用元:毎日新聞

輪島
第54代横綱。大学出身力士で唯一、横綱になった力士。「黄金の左」と呼ばれた左下手投げで一世を風靡。引退後はプロレスで活躍した。

輪島が入門した花籠部屋は、日大相撲部の稽古場にありました。

当時の田中理事長がアマ相撲の大会に出るため、

「輪島、一丁やるぞ。」

と、“出稽古”に来たこともあったそうです。

入門3年目、わずか4場所で関脇を通過し大関に昇進した輪島ですら、田中理事長には歯がたちませんでした。

田中理事長は、

「先輩(田中理事長)が来そうだから。」

と、輪島が逃げてしまうほどの強さだったのです。

舞の海と高見盛
引用元:スポニチ

日大相撲部監督だった当時の田中理事長は、舞の海や高見盛など多くの力士を育て上げ大相撲に貢献

各界に幅広い人脈を持つようになり、日本オリンピック委員会(JOC)の副会長を務めるまでになりました。

私学助成金額日本一の日大

田中理事長と優子夫人
引用元:イベント日記

1974年、田中理事長は、元演歌歌手で経済力もあった優子夫人と結婚。

優子夫人は東京・阿佐ヶ谷で「ちゃんこ料理たなか」を経営。

日大職員は、このちゃんこ店にどのくらい通ったかで出世が決まる、とも言われています。

相撲部の祝賀会
引用元:夕刊フジ

相撲部の祝賀会を軸に小沢一郎ら政界にまで人脈を広げた田中理事長。

夫人の協力もあり、大学の経営に大きな力を持つことができました。

そして大学を事業化した田中理事長は、可愛がっていた日大アメフト部前監督の内田正人氏(日大理事)に、1番重要な事業部を任せたのです。

内田正人
引用元:2chまと速

実務に長けていた内田氏の起用で、大学の事業部は2014年ごろから急成長。

2013年12月期決算の売上が約7億8千万円だったのに対し、2014年12月期には約13億円と利益は倍増

2016年の決算では、売上が前年比2.6倍の約44億円。

2017年12月の決算では、約69.6億円を売り上げるまでになりました。

現在の日本大学は、学生数約7万5,000人、教職員約4,000人。

附属の高校、中学などを含めると学生数は11万6,000人、教職員数7,200人にものぼります。

その人数は、日本を代表する大企業にひけをとりません。

日本大学
引用元:桜工会ブログ

日本大学は、大学本体のほか全国に附属校を展開。

教室や体育館の賃貸仲介あっせん・総合リース業・クレジットカード業・酒類の販売・冠婚葬祭事業まで、多種多様な70事業を手がけています。

物品やサービスの販売先として、多くの学生に加え職員やOBなど、巨大なマーケットを持っているのです。

しかし、17年12月期の売り上げ約69.6億円に対して、利益はわずか5,300万円。

日大関係者からは、

「役員に多額の報酬を払っているため、利益が低くなっているのではないか。」

と、あやしむ声も出ています。

日本大学事業部サイト画像
引用元:データ・マックス

日本大学事業部はニュースサイト「データ・マックス」の取材に対し、役員報酬の額について、

「わからない。」

と回答しました。

2018年度の日大の予算は2,620億円。

そのうち約100億円が国の補助金。

この数字は、私学の助成金としては日本で1番の金額なのです。

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黒い交流

ヤクザイメージイラスト
引用元:ツイッター

2013年2月1日付けの読売新聞で、田中理事長の山口組6代目とのツーショット写真が流出。

暴力団と黒い交際をしているという報道がされました。

日大の発注工事に暴力団が関与し、田中理事長が業者からリベートを受け取っている、などの疑惑が指摘されたのです。

大学の工事を受注する建設会社から1回あたり10万円前後の金額を受け取っていたと言われています。

2012年までの6年間に、計500万円以上得ていたとか・・・

工事現場で働く人画像
引用元:財経新聞

この建設会社は、大学施設工事を直接、またはゼネコンなどの下請けで受注していました。

受注件数は、12年4月までの5年間で約150件、受注総額は20数億円に上っていたようです。

これらの件については国会でも取り上げられましたが、田中理事長はうまく対処し乗り越えてきました。

「周りのガードが強い。

要するに弁護団。

元東京地検の検事だったりがついている。

田中理事長を辞めさせて…ということになると、今度は理事長側から訴えられる。

絶対、負けます。

弁護士のランクが違う。

今回もそういうのでガードしているんでしょう。」(事情通)

優秀な弁護士に守られているようです。

山口組6代目とのツーショット写真

2014年02月、「週刊文春」が田中理事長と住吉会会長の福田晴瞭らが一緒に写った写真を掲載。

田中理事長と住吉会会長の福田晴瞭らが一緒に写った写真
引用元:神戸山口組を研究する会

2014年11月にはアメリカの「VICE」誌が、6代目山口組組長司忍氏とのツーショット写真を掲載。

6代目山口組組長、司忍氏とのツーショット写真を
引用元:神戸山口組を研究する会

さらに6代目山口組若中で「三代目司興業」組長の森健司氏と一緒に写った写真も流出しています。

6代目山口組若中で「三代目司興業」組長の森健司氏と一緒に写った写真
引用元:神戸山口組を研究する会

その後も様々なメディアで暴力団との関係が報じられ、その頃の田中理事長は、

「6代目山口組若頭の高山清司とは兄弟の盃を交わしている」

「山口組の大幹部から数100万円もする高級腕時計をもらった」

と誇らしげにしていたとのこと。

田中理事長が、暴力団と一緒に写った写真を職員に見せ、逆らえないように脅していたという話も。

バットを振り上げるどーもくん
引用元:ザライジングワサビ

2014年09月、日本大学の不正疑惑などを追及していたメディア「敬天新聞」の記者が、何者かに金属バットで襲撃されました。

翌日には複数のマスコミに対し、

「我々は敬天新聞を攻撃した。

(田中理事長と司忍組長の)写真を掲載すればお前らも同じ目に遭わせる、調子に乗るなよ。」

などという脅迫電話がかかり、ほとんどのメディアが沈黙したのです。

脅迫電話イメージ画像
引用元:ユーチューブ

田中理事長や司忍組長の両氏が取材に応じることはありませんでした。

写真の真偽や流出の背景も、襲撃者が何者かもわからない。

そのような不気味さもあって、メディアが掲載する判断がつかなかったということもあるようです。

そして、いつの間にか田中理事長の“疑惑の交友関係”は、うやむやに終わってしまいました。

2018年04月頃までに田中理事長はJOC副会長を辞任していました。

しかし、田中理事長がJOCの副会長を務めていたことから、海外メディアの「The Daily Beast」は、東京オリンピックを“ヤクザオリンピック”、「Bloomberg」は“東京オリンピックの勝者はギャング”などと表現。

アスリートたちが純粋に努力してめざすオリンピックを、そのように例えられてしまうのは悲しいことです。

アメフト画像
引用元:SPAIA

日大アメフト部で反則プレーを余儀なくされた選手も、アメフトが好きで純粋に努力していたはず。

保身だらけの大人の思惑に、若者たちの未来がねじ曲げられることのないよう切に願います。

名誉の挽回を!

日本大学イメージ画像
引用元:君と世界はきっと

100万人を超える卒業生を輩出し、人脈が広がると言われている日本大学。

日本一社長の多い大学として有名です。

最新設備の整った大学病院・医学部付属病院。

国内屈指の規模を誇る大学図書館。

文理学部資料館や生物資源科学部博物館など、4つの資料館や博物館。

マンモス大と呼ばれるにふさわしい数々の充実した設備を有しています。

日大に在学している学生、卒業した多くの学生のためにも、名誉挽回して欲しいものです。

信金の理事長が飲酒運転で逮捕。組織のトップの不誠実さが目につきます。⇒

富山県・酒酔い状態で運転し事故。高岡信用金庫の理事長逮捕!

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