文京区・母子4人死亡、無理心中の可能性。不安を話していた母親

国内ニュース

9月26日、東京都文京区のアパートの1室で、母親と子ども3人の合わせて4人が死亡しているのが見つかりました。

子育てや経済的な悩みについて周囲に話していたという母親。

無理心中を図った可能性があるとみられています。

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事件の概要

2018年9月26日午前6時10分ごろ。

東京都文京区本郷5丁目のアパートに住む会社員の男性(46)から、

「妻が首をつっている。」

と、消防を通じて110番通報が入りました。

事件現場画像
引用元:テレ朝news

駆けつけた警察が、心肺停止状態の男性の妻と3人の子どもたちを発見。

4人は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

亡くなったのは、36歳の妻、小学4年で10歳の長女、5歳の長男、生後8ヶ月の次女。

長男と次女は布団の中に横たわっており、妻はその部屋のクローゼットのパイプにコードをかけて首をつっていました。

長女は別の部屋の布団の中から見つかったとのこと。

3人の子どもに目立った外傷はなかったそうです。

警視庁本富士署は、妻が無理心中を図った可能性があるとみて調べています。

事件現場画像
引用元:テレ朝news

夕方から朝にかけてビル清掃の仕事をしていた男性。

仕事を終えて家に帰宅したときに、この惨状を目にした時の心情は想像を絶するものがあります。

 

悩みをうちあけていた妻

近所の自営業の男性(44)によれば、死亡した妻は、

「明るい人だった。

東京の生活に慣れるのが大変だと言っていた。」

とのこと。

新潟県から東京都文京区に引っ越して来たと話していたそうです。

また妻は、

「3人の子どもを抱え、経済的に将来が不安だ。」

と、周囲に話していたこともわかっています。

夜勤の仕事の夫が朝に帰宅した後、妻は子どもたちを保育園などに送り、仕事に出る毎日だったようです。

慣れない土地に引っ越してきて、子ども3人の育児。

しかも1番下の子はまだ8ヶ月。

夫が夜、仕事で不在ということは、妻は夜1人で子どもたちの面倒を見て家事をしていたということです。

日中も仕事に出ていた妻。

疲れて帰ってきても休む暇などなかったでしょう。

都福祉保健局によると、妻から児童相談所に相談などはなかったとのことです。

 

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事件の現場は

事件の現場となったのは、東京都文京区本郷(ほんごう)5丁目にあるマンションの一室です。

2018年4月1日現在の推計人口、227,902人

東京23区の中央北寄りに位置する文京区。

“文の京(ふみのみやこ)”と呼ばれ、大学が多い文教地区と住宅街が区の多くを占めています。

夏目漱石や森鴎外、宮沢賢治等の著名な文人・学者や政治家が多く住んでいた地域。

大規模病院が多く、講談社や東京ドーム、東京大学などがあります。

 

 

ネットの反応

相談ってしても意味がない。私も育児でいっぱいいっぱいだけど、親はアンタだけが辛い訳じゃない世の中母親はみんな苦労してるんだと言われて、役所も、そうですか~はぁ~みたいな歯切れの悪い返事。一時保育も満杯。よく子供を抱いて泣いてました。今や学校も理想論ばかりで話にならない。私は虐待もしないし自分なりに育児やってるけど、SOSなんて出すだけ無駄と思えるほど、SOSを出してきました。私は自分だけが死ぬと思うけど残された子供達を思えば一緒にと思ってしまうかもしれない。胸が苦しくなりますね。お母さんって本当に大切な太陽みたいな存在なのに。御冥福をお祈りします。

引用元:Yahoo!映像ニュース

父親への非難が多少あるように見受けられますが、夜勤で早朝帰宅と記事にありました。頑張っておられたと思います。下の子も8ヶ月なので受け入れる保育園もあると思います。母親がヘルプを出しておられたし、何か手立てがあったのではないでしょうか?
経済的な悩み…。知人が文京区ですが、一人暮らしでも家賃10万以上だそうです。田舎なら5万くらいで家族で住めますし、仕事もあります。私は転々としていますが、福岡、北九州あたりは物価が安くて給料は良かったです。地方だと家賃保証や色々な手当があります。

引用元:Yahoo!映像ニュース

“他人事ではない”という多くのコメントが寄せられていました。

新潟県から引っ越してきたという一家。

東京に来て、かなり環境が変わったのではないでしょうか。

経済的な不安を口にしていたという容子さん。

コメントにもありますが、家賃も物価もずいぶんと高くなっていたのでは。

環境の変化に対する疲れ、育児の疲れ、仕事の疲れ、家事の疲れ、抱えきれなくなったのではないかと思います。

夜勤の夫と時間がすれ違う中で、子どものことや自分の悩みを話す時間を作るのも難しかったでしょう。

小さな子どもがいる生活は、ものすごいスピードで時間が流れていきます。

親がゆっくり立ち止まって考えることはとても難しいです。

“しなければならないこと”に追われ続けて、精神力も体力も消耗しきっていたのではないでしょうか。

子どもを道連れにしていいわけがありませんが、それがいいとか悪いとか、もう考えることもできなくなっていたのだと思います。

亡くなられた妻と3人の子どもたちのご冥福をお祈りするとともに、残された男性が亡くなったご家族の分まで生きてくださることを願っています。

 

 

子どもを道連れにするほど追い詰められているお母さんたちは、少なくありません。⇒

兵庫・40歳母親と生後2ヶ月半男の子遺体発見。“探さないで”のメモ残し

父親による無理心中事件も。⇒

大阪枚方市・家族3人刺され死亡し長男が通報。父親による無理心中か

 

 

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参考:日刊スポーツNHK NEWS WEB

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