富山県・酒酔い状態で運転し事故。高岡信用金庫の在田理事長逮捕!

酒酔い状態で運転、電柱に激突する事故を起こしたとして、高岡信用金庫トップの在田長生(ありたちょうせい)容疑者が逮捕されました。

在田容疑者は、お酒を飲んで運転したことを認めています。

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事件の概要

飲酒運転イメージイラスト
引用元:車買取とカーライフまとめ

2018年6月2日、高岡信用金庫理事長の在田長生(ありたちょうせい)容疑者(66)=高岡市北島=が、道路交通法違反の疑いで逮捕されました。

事故が起きたのは、6月2日午後3時35分ごろ。

富山県高岡市の金屋町付近を運転していた人から、

「ふらついて走行している車を目撃した。」

と通報がありました。

駆けつけた高岡署の署員が、事故を起こして止まっている車を発見。

パトカーに乗る警察イラスト
引用元:延岡市

車の近くにいた在田容疑者からは酒のにおいがしました。

署員が在田容疑者の呼気を調べたところ、基準値を上回るアルコールを検出。

署員が駆けつけた時は1人でいた在田容疑者ですが、高岡署は、同乗者はいなかったのか、どこで飲酒したのかなど調べを進めています。

飲酒運転が厳罰化されている現在に、なぜこのような行動をとってしまったのか。

信用金庫トップという、在田容疑者の立場を考えても不思議です。

更新情報

2018年6月4日、高岡信用金庫は記者会見を開き、在田理事長が4日付で辞職することを発表しました。

6月3日の夕方に釈放され、役員3人と共に会場に現れた在田氏は、

「アルコールを飲んで正常な判断ができなかった。

理事長という立場でコンプライアンスを破り、本当に申し訳ない。」

と陳謝。

在田長生
引用元:北日本新聞

在田氏は、事件当日の昼食時に1人で市中心部の飲食店に行き、冷酒を飲んだと話しました。

その後、自身の軽乗用車を運転して帰宅途中する途中に事故を起こしたのでした。

「タクシーチケットを持っていた。

なぜハンドルを握ったのか分からない。」

「今後は運転も飲酒もする気がない。」

と述べた在田氏。

これまでにも飲酒運転をしたことがあるかという記者の質問に対しては、「ございません」と強く否定しました。

高岡署は今後、任意で捜査を続け、書類送検する方針です。

高岡信金は、捜査終了後に最終的な処分を検討するとして、現在は退職金の支払いなどを保留しています。

在田氏の後任として、吉岡周(いたる)専務理事(65)が就任することになりました。

事故現場

在田容疑者が事故を起こした現場は、富山県高岡市金屋町(たかおかしかなやまち)の県道です。

かつては高岡銅器産業の中心として栄えた金屋町は、中心市街地に近い場所にあります。

在田容疑者の自宅があるのは高岡市北島(きたじま)

事故を起こした金屋町から、自宅がある北島までは車で10分程度の距離でした。

わずかな距離だから大丈夫だと思ったのでしょうか。

在田長生容疑者経歴

在田長生容疑者
引用元:日刊工業新聞

1952年3月13日、富山県高岡市に生まれた在田容疑者。

慶応大学工学部卒業後、1975年に高千穂バロース(現日本ユニシス)に入社。

1977年からは、旧三協アルミ(現・三協立山)で23年余り勤務。

2001年に高岡信用金庫に入庫。

システム開発部長、常務理事、専務理事、副理事長などを歴任し、2010年4月から理事長に就任していました。

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高岡信用金庫とは

高岡信用金庫
引用元:清水建設

高岡、富山、射水、砺波の4市で25店舗を展開する高岡信用金庫。

2018年の3月期決算の経常収益は45億6,500万円。

預金残高は3,686億1,200万円。

富山県の信用金庫としては富山信用金庫に次いで2番目の規模です。

減収減益の高岡信用金庫に打撃

2018年5月25日に発表された、2018年3月期の高岡信用金庫の決算は、4期連続の減収減益となりました。

マイナス金利政策の影響による貸出金利息収入の減少や、本店の建築費用計上などが原因とみられています。

高岡信用金庫決算表
引用元:グーニュース

決算発表の会見で在田容疑者は、

「お客さまからお金を預かり、貸して利益にするビジネスモデルそのものが成り立たなくなっている。」

危機感を語っていました。

自身の起こした事故が、危機に陥っている経営を、さらなる危機に追い込んでしまうかもしれません。

関係者たちに広がる不安

信金の関係者たちからは、不安の声が上がっています。

「人としての問題だ。

理事長は辞めるしかないのではないか。」

高岡市内の男性店主

「週明けから現場は大混乱になるだろう。

今後の信金の経営が心配だ。」

会社役員男性

「相当な酒好きだった。
問題を起こさないかと、普段から周囲も心配していた。」

在田容疑者と親交のある県内の金融機関関係者

「懇親会などで一緒に酒を飲む機会はあったが、いつも節度を持って振る舞っていたので信じられない。」

塩谷建設会長

「驚きで言葉が出ない。

まだ信じられないが、事実であれば、あってはいけないことだ。」

高岡ケージ工業社長

以前からお酒の飲み方を心配していた関係者もいたようですが、在田容疑者の突然の逮捕に動揺する関係者が多いようです。

立場に関係なく、本人も周囲も危険に巻き込む恐れのある飲酒運転は、してはならない犯罪です。

近年、トップと呼ばれる方々の不祥事が多いことに残念な気持ちになりますね。

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