金沢市役所・早朝に抜き打ちで非常呼び出し訓練。99%の職員集まる

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石川県金沢市の金沢市役所で、大地震発生を想定した非常呼び出し訓練抜き打ちで行われました。

全職員の約99%が、災害発生時間から1時間半で駆けつけたそうです。


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早朝に抜き打ち訓練

石川県金沢市の金沢市役所全職員に対し、抜き打ちで行われた防災訓練。

2018年11月22日の午前6時半。

震度6強の大地震発生を想定した非常呼び出しの一斉メールが配信。

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引用元:石川テレビ

抜き打ちで行われた訓練にもかかわらず、想定した災害発生時間から1時間半で、1,492人の職員が駆けつけたそうです。

これは、金沢市役所全職員1,510人の約99%にあたる人数。

市役所に駆けつけた職員らは、市内の被災状況や避難所の開設状況を確認。

また、関係機関と連絡を取り合うなどの訓練を行ったとのこと。

訓練は、山野市長を本部長として災害対策本部会議を開き、状況報告するところまで行われたそうです。

全職員の中で1時間半以内に来れなかったのは18人。

抜き打ちで、1,500人近い職員が1時間半以内に集まるとは優秀な数字ではないでしょうか。

今回の訓練は、“森本・富樫(もりもと・とがし)断層帯”による地震を想定したものだったとのことです。

 

推定M7.2森本・富樫断層帯

“森本・富樫(もりもと・とがし)断層帯”は、金沢平野の南東縁に発達する活断層帯。

活断層(かつだんそう)
過去数十万年の間に活動し、将来も活動する可能性のある断層。活動は地震を引き起こす。
断層位置図

断層の位置

引用元:地震調査研究推進本部

断層位置図

断層の位置

引用元:地震調査研究推進本部

断層帯の長さは約26km。

石川県河北郡津幡町(つばたまち)から金沢市を経て白山市明島(あからじま)町付近にまで及び、マグニチュード7.2程度の地震を引き起こすと推定されています。

震度分布図

詳細法震度分布

スケール

引用元:地震調査研究推進本部

今後30年の間に地震が発生する確率(最大値)は3%以上とされており、国内の主な活断層の中では高いグループに属するそうです。

 

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ネットの反応

これはこれでよいと思うが、本番は99%の参集率にならない。
本番を想定して、低い参集率での実践に即した初動の対応訓練も考えてみたらどうでしょうか。

もし、やっていたら素晴らしいと思います。

引用元:Yahoo!映像ニュース

やらないよりはマシという訓練。

早朝の訓練であれば、交通機関は全滅していると想定した方が良い。
道路も使えるか判らない。
最悪の状況を仮定しての訓練をするべきだ。

引用元:Yahoo!映像ニュース

震度6なら公共交通機関は全マヒして主な幹線道路は寸断されているか大渋滞とみるべき。実際には99%も集まれないのは明白で、たどり着けた職員でどうするのかを次回の訓練では検討してほしい。

引用元:Yahoo!映像ニュース

実際には道路や交通機関がマヒする可能性もありますが、取り組み自体はいいですね。弊社でも即応部隊(という名の早く来れそうな人)を編成してます。一応公共交通機関の端くれですから情報収集や直で現地入り出来るスタッフなどに別れています。最悪なのは会社(指令部)が機能不全になり、誰もがバラバラな動きになりより統率が取れなくなる…なんて事は避けたい。
最も、自分自身が被災してケガ等で動けなければどうしようもないわけですが…

引用元:Yahoo!映像ニュース

実際に地震は起きてないし、予告も無かったのなら、気付かない人がいてもしょうがない。
来なかったのがたった18人なんて、むしろ少ない方では?

引用元:Yahoo!映像ニュース

事前に予告もなしで、99%の職員が集まったとのこと。

家庭を持ち、子どもがいたり、職員にもいろんな事情の人がいると思います。

にもかかわらず、携帯をどこかに置き忘れずに携帯していて、迅速に行動できた人がそんなにもいたことに驚きました。

ただ、実際の災害時には道路が通れなくなったり、職員自身も被災したり、公共交通機関がマヒしたりして、そんなに集まれない可能性が高い。

そのような状況も想定し、少人数での対応の訓練も必要なのでは、というコメントには“なるほど”と頷いてしまいました。

それにしても、このような訓練がいつあるかわからなければ、うかつに深酒もできないかもしれませんね。

今回、早朝の緊急メールで集まった職員さんたちには、お疲れさまでしたと言いたいです。

 

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参考:石川テレビ

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