真似っこビジネスに消費者庁が注意呼びかけ!株式会社きれい虚偽認める

2018年7月6日、消費者庁は「株式会社きれい」が宣伝する「真似っこビジネス」に対し、消費者に注意を呼びかけました。

同社は、真似っこビジネスが虚偽であることを認めているそうです。

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真似っこビジネスとは

「真似っこビジネス」を宣伝していたのは、東京都江東区の「株式会社きれい」

真似っこビジネスのサイトでは、ネットショップの真似をするだけで多額の収益を得られるとうたわれていました。

「きれい」はフェイスブックなどのSNSを利用して、消費者を真似っこビジネスのウェブサイトに誘導。

そこには・・・

「やることは真似をするだけ!」

真似っこビジネスサイト画像
引用元:テレ朝news

「毎月150万円以上を狙う!システムツールを今だけあなただけにプレゼント!」

真似っこビジネスサイト画像
引用元:テレ朝news

などという記載が。

「きれい」は、そのサイトでメールアドレスを登録した消費者に動画を送付。

動画の内容は、真似っこビジネスを初めて行った男性が、わずか1日で5万7,000円の収益を得たとするものでした。

真似っこビジネスサイト画像
引用元:テレ朝news

その後、ビジネスを始めるためには電話での説明が必要として、電話説明の予約をするよう誘導。

電話をかけてきた消費者に対し、

「有料コースにあるサポートがつかないと売り上げを見込むのは難しい。」

として、5万円から96万円という高額な契約を勧めていたのです。

真似っこビジネスサイト画像
引用元:テレ朝news

しかし実際には、支払った額以上の収益をあげるのは難しいというのが実情だったようです。

虚偽を認めた「きれい」

このビジネスを考案したとされる通称「匠のヒロ」こと、元すし職人の広田拓海さんの紹介文です。

広田拓海プロフィール画像
引用元:テレ朝news

報道では広田さんは架空の人物であるとされています。

架空の人物である広田さんが、1日約3万8,850円の収益を得ているという動画もありました。

「きれい」は、その動画も嘘だったとして、真似っこビジネスが虚偽であることを認めたそうです。

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被害の拡大を防げ!

「株式会社きれい」について、各地消費生活センターに寄せられた苦情相談は、2017年11月から2018年6月中旬までに262件。

すでにお金を払ってしまった被害者は131人。

なかには100万円を支払った消費者もおり、被害合計額は3,800万円にものぼっているとのこと。

「きれい」は、ネットショップ運営のマニュアル販売などで、約3億円を売り上げたと話しているそうです。

また、ネット上には、被害にあわれた方などの情報交換の場として、真似っこビジネスに関する掲示板も立ち上がっています。

消費者著会見画像
引用元:テレ朝news

消費者庁は「きれい」が、

「消費者の利益を不当に害する行為をしている。」

として、消費者安全法に基づいて同社の情報を公開。

同じような方法で勧誘している他の事業者も存在することから、さらなる被害の拡大を防ぐため、消費者に注意を呼びかけました。

甘い言葉に気をつけて!

「株式会社きれい」は、

「課題をクリアすれば5,000円分の電子マネーをプレゼント」

などとうたうメールも送付。

その課題は、真似っこビジネスによっていくら稼ぎたいか、目標とする月収額を入力するという簡単なもの。

簡単な課題をクリアした消費者を「選ばれました」と持ち上げ、真似っこビジネスを始めるためのマニュアルを購入するよう勧誘。

マニュアルを購入した消費者には、多額の収益が得られることを記したPDFファイルを送信していました。

真似っこビジネスサイト画像
引用元:テレ朝news

「クリア」「選ばれました」「プレゼント」などという言葉。

耳障りがいいですね。

でも、そのような言葉を連発されたら危ないと思ったほうが良さそうです。

本当に誰でも簡単に稼げるのであれば、世の中はお金持ちばかりになるわけで・・・

リスクとリターンは表裏一体。

真面目にコンサルやサポートを行っている会社もあります。

おいしい話ばかりせず、リスクや難しさなどもしっかり教えて、ともに歩んでくれる会社を選びましょう!

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