コンビニフランチャイズシステムは奴隷制度?恐怖のコンビニ会計!

今や、マスメディアにとって巨大なスポンサーであるコンビニ。

マスメディアが報道しないコンビニ業界のに、ドキュメンタリー映画監督が切り込みました!

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コンビニ加盟店は奴隷!?

ツイッターの画像引用元:ヤフーブログ

年間10兆円を売り上げ、流通業界一人勝ちのコンビニ。

大手コンビニ企業の法務に勤務していた男性は、コンビニのフランチャイズ(FC)システムについて、

「一言で言うと、奴隷制度とか、人身御供システム。

と言い放ち、

「(仕入れ費用を貸し付けるなどして)借金漬けにするんだよね。」

「契約書の中身を理解して加盟している人なんて、99%いないですね。」

と、続けています。

これは、土屋トカチ監督のドキュメンタリー映画「コンビニの秘密 ―便利で快適な暮らしの裏で」の一コマです。

映画コンビニの秘密の画像引用元:PARC

近隣に系列店を出されたコンビニオーナー、長時間労働で両親を亡くした2代目、ノルマ達成できず自腹購入させられたアルバイト・・・

多くのコンビニ関係者に取材し、そのに迫っています。

土屋トカチ監督写真引用元:弁護士ドットコム

「コンビニが最初のアルバイトになる人も多い。

たくさんの人に、コンビニ本部がやっていることはおかしいと認識してもらいたい。」

と語る土屋監督は、この映画を学校教材にも利用できるよう、39分の映像にまとめています。

同系列のコンビニが客とアルバイトの奪い合い・・・

 ドミナント戦略地図の画像引用元:リンケージ

映画では「ドミナント戦略」を1つ目の問題としてクローズアップしています。

ドミナント戦略とは、同じ地域に集中して同系列のコンビニを出店していく経営戦略です。

この方法により、コンビニ本部は、その地域の市場で独占的な地位を築くことができます。

しかし、コンビニオーナーにとってはライバル店が増えるだけ。

売り上げも減少します。

コンビニ店主の画像引用元:アシュラ

作中では、千葉県の元コンビニオーナー・佐々木則夫さんの事例を紹介しています。

県内有数の売り上げを誇った佐々木さんのコンビニの近くに、同系列の新しいコンビニができました。

やがて、佐々木さんのお店の儲けは減り、アルバイト雇用も困難になり、経営は苦しくなっていきました。

利益の減収に加え、人手不足での365日24時間営業の継続。

オーナー家族とアルバイトたちは、長時間の過酷な勤務を強いられることになりました・・・

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捨てれば捨てるほど本部が儲かる?恐怖のコンビニ会計!

セールをするコンビニ店員写真引用元:gooブログ

佐々木さんは経営を立て直すため「見切り商品の値引き販売」の実施を、コンビニ本部に申し出ました。

しかし、その申し出は受け入れられませんでした。

これが2つ目の問題点である「コンビニ会計と見切り販売の禁止」です。

コンビニ会計とは、通常の会計方法とは異なる特殊な会計方法です。

例えば・・・

売り値100円、仕入れ値60円の商品を10個仕入れ、7個売れました。

この場合収益は、売上700円から仕入れ値600円(60円×10個)を引いた差額、100円です。

本部へのロイヤリティが60%で、60円が本部、40円がオーナーの取り分になります。

これが通常の会計方法です。

廃棄処分商品写真引用元:ヤフーニュース

コンビニ会計の計算方法は違います。

コンビニ会計では、売れ残りの商品はオーナーが仕入れ値で買い取るのです。

売上から引く額は、売れた7個分の仕入れ値420円になります。

700円-420円=280円。

収益が280円に増え、本部の取り分168円、オーナーの取り分も112円に増えます。

問題はここからです。

オーナーは、売れ残り3個分の仕入れ値180円を本部に支払わなければなりません。

オーナーの収益112円から180円差し引くと、収益は-68円

通常会計なら40円儲かるはずが、コンビニ会計では68円の赤字になるんです!

恐ろしいですね・・・

食品ロスの観点からみても、オーナーが値引販売したいのは当然のことですが、コンビニ本部はそれを認めません。

FC店が売れ残りを捨てれば捨てるほど本部が儲かるからです。

引用元:すたばいと

「見切り販売の妨害」という大手コンビニの違反行為に対し、公正取引委員会から排除措置命令が出されると、佐々木さんはFC契約を打ち切られました。

現在は、契約打ち切りを臭わす本部の圧力に怯えながらも、全体の約1割のオーナーが見切り販売に踏み切っています。

24時間365日営業を支えるコンビニオーナーや店員さんたちのおかげで、私たちの生活はとても便利になりました。

しかし、その実情を知ると胸が痛くなります。

新たな戦略を求めて・・・

最近では、過激な出店競争も頭打ちになってきた感のあるコンビニ。

そんな中、コンビニ業界では、人手を必要としない「自販機コンビニ」を設置する動きが出てきました。

無人コンビニ画像
引用元:ツイッター

昼食を買いに階下まで降りるのが面倒な高層ビルのオフィスや、近くにコンビニのない物流センター工場など、設置場所や販売品目を工夫することで売り上げを伸ばしています。

一部に過度な負担を強いるのではなく、人手不足ならば人手を必要とせずに売り上げを伸ばす方法を考える・・・

コンビニ1日店長、中村蒼写真引用元:ニュースラウンジ

固定観念にとらわれない新たな戦略により、コンビニオーナーや店員さんが奴隷制度から解放され、楽しく働けるようになって欲しいものです。

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