岡山県津山市・14年前の小3女児殺害事件で勝田州彦容疑者逮捕

2004年、岡山県津山市で、小学3年生の女児が殺害された事件。

現在服役中の勝田州彦(かつたくにひこ)容疑者が関与を認め、殺人容疑で逮捕されました。

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14年前の事件の概要

2004年9月3日、岡山県津山市で、当時9歳の筒塩侑子(つつしおゆきこ)さんが殺害されました。

自宅1階の部屋で、何者かに胸や腹など数ヵ所を刃物で刺され死亡していた侑子さん。

事件当時画像
引用元:日テレNEWS24

事件当日、侑子さんが学校から帰宅したのは、午後3時15分ごろ。

帰宅当時、家の中には誰もいませんでした。

その後、姉が侑子さんの遺体を発見するまで約20分間という、わずかな時間での犯行。

侑子さんには着衣の乱れもなく、室内が荒らされた形跡もありませんでした。

侑子さん画像
引用元:日テレNEWS24

岡山県警はこれまでに、のべ6万人以上の捜査員を動員して捜査を進めてきました。

しかし、凶器も見つかっておらず有力な情報もなく、犯人逮捕に至っていなかったのです。

父親の筒塩勝義(つつしおかつよし)さんは、県警とともに、事件発生の日の前後に毎年チラシを配り、情報提供を呼びかけていました。

勝義さんの強い思いが犯人逮捕に結びついたのかもしれません。

時間を聞くふりをして家に押し入った

5月30日、侑子さん殺害容疑で逮捕されたのは、岡山刑務所に服役中の無職・勝田州彦(かつたくにひこ)容疑者(39)=兵庫県加古川市=です。

2004年、侑子さんの首を絞めて窒息させた上、刃物で刺して殺害した疑いがもたれています。

これまでの調べに対し、勝田容疑者は車で津山市に行き、

「(侑子さんを)偶然見かけ、かわいいと思った。」

と侑子さんの後をつけ家に侵入したことを供述。

当初は、

「首は絞めたが刃物で刺していない。」

と容疑を一部否認していましたが、その後になって刺したことも認めました。

「玄関で時間を尋ね、確認しようと家に入った侑子さんを追って中に入った。」

と話した勝田容疑者。

侑子さんは、勝田容疑者に時間を教えてあげようとしていたのですね・・・

犯行を繰り返していた勝田容疑者

勝田容疑者はこれまでに、少女を狙った事件を何度も繰り返していました。

事件現場地図画像
引用元:テレ朝news

2000年、兵庫県明石市で女児の腹を殴る事件を起こし、執行猶予付きの有罪判決。

その際には、70人ぐらいの腹を殴ったと供述しています。

2010年、小学生や高校生ら5人への傷害と暴行の罪で懲役4年の判決。

2015年5月、兵庫県姫路市で女子中学生の胸や腹などをナイフで刺し重傷を負わせました。

その犯行当日、勝田容疑者は約2時間自転車でうろつき、腹を刺す女の子を物色していたそうです。

そして、下校途中の女子中学生を見つけた勝田容疑者は、人通りの少ない路地に先回り。

女子中学生を何度も突き刺したのでした。

この事件では殺人未遂容疑で逮捕された勝田容疑者。

2016年に懲役10年の判決を言い渡され、服役していたのです。

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勝田州彦容疑者顔画像

勝田州彦(かつたくにひこ)容疑者顔画像です。

勝田容疑者顔画像
引用元:日テレNEWS24

近所の人の勝田容疑者に対する印象は、

「おとなしく何を考えているのかわからない。」

「おとなしく、人当たりもよく、ニコニコしている。」

など、とにかくおとなしく見えていたようです。

連行される勝田容疑者画像
引用元:テレ朝news

自分でカスタマイズした高級車を所有していた勝田容疑者。

近所の人の話では、勝田容疑者の父親は警察官、母親は警察署勤務の事務官とのこと。

高校卒業後、勝田容疑者は海上自衛隊で勤務。

しかし、集団行動になじめず半年足らずで退職。

郵便局や運送会社などを転々としていたそうです。

幼少期の厳しすぎる躾と、学校でのいじめが勝田容疑者の人格形成に影響を及ぼしたとも言われています。

それだけが原因ではないと思いますが・・・

勝田容疑者の表情が、相模原市の少女に対するわいせつ事件の犯人と似ているような気がします。⇒

相模原・飲食店のトイレで小1女児にわいせつ行為。柳川孝幸容疑者逮捕

特異な性癖「苦痛を見て興奮」

2016年の判決当時の裁判長は、

特異な性癖に基づき女子中学生を無差別に狙いナイフで刺した、通り魔的な犯行だ。」

と述べています。

勝田容疑者には、他人の苦痛を見ると興奮するという性癖がありました。

「シャツが血に染まるのを見たい。」

との供述も。

岡山刑務所画像
引用元:日テレNEWS24

中学3年ごろから、ストレスを感じると自分の腹を刺すなどの自傷行為を行っていた勝田容疑者。

自分のシャツが血に染まるのを見て、腹部から血を流す少女を想像し性的に興奮していたそうです。

しかし、自傷行為で入院し、それ以上自分の腹部を刺すことができなくなった時、実際に少女の腹部を刺したいと思うようになったのです。

勝田容疑者は、2009年の事件の時に「性犯罪者処遇プログラム」を受けました。

しかし、それでゆがんだ欲望を満たす行為が改善されることはなかったということですね。

事件の現場は

事件現場画像
引用元:テレ朝news

事件の現場となったのは、岡山県津山市総社(つやましそうじゃ)のJR津山駅から北に約2.5キロの住宅地にある侑子さんの自宅です。

津山市の推計人口は、101,367人(2018年4月1日)

岡山県の北部に位置する津山市は、岡山県では第三の規模の都市

勝田容疑者の自宅がある兵庫県加古川市から津山市までは、車で1時間半以上かかる距離です。

GPSの導入厳罰化を求める声

ネットの中には、GPSの導入厳罰化を求める声が多く見られました。

少女の苦しむ顔を見て快感を得るために、何度も繰り返されていた犯行。

同じく14年前に広島で起きた、女子高生殺人事件の鹿嶋学容疑者も犯行の動機はわいせつ目的でした。

帰宅途中の女子高生の後をつけ、自宅に侵入し犯行に及ぶ手口や、自宅からかなり遠い場所で事件を起こしていることも、勝田容疑者と同じです。

同じような思考回路なのでしょうか。

このような性癖の持ち主から、子どもたちや女性を守るにはどうしたらよいのか。

逮捕して、何年かしたら普通に社会に出てということでは、また同じ犯罪を繰り返すとしか思えません。

14年前、広島で女子高生が殺害された事件の容疑者も、今年4月に逮捕されています。⇒

鹿嶋学容疑者逮捕。14年前の広島女子高生殺害事件はわいせつ目的

新潟で線路の上に少女の遺体を遺棄した容疑者も、少女に対する事件を繰り返していました。⇒

新潟・7歳女児を殺害し線路上に遺棄。小林遼容疑者逮捕

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