放課後等デイサービスの職員が、利用者の少女を連れ出し旅行!?

利用者の少女を連れ出した放課後等デイサービスの男性職員が、未成年者誘拐の疑いで逮捕されました。

2人は交際していたとも言われています。

同じように障害のある子どもを預けている保護者にとって、ショックな事件です。

スポンサーリンク


少女を連れ出し東京へ

男性と少女が並ぶ画像
引用元:アップリンク

石川県の放課後デイサービスの男性職員(26)が、利用者の少女(15)を東京都内に連れ出すという事件が発生。

事態が発覚したのは、2018年3月26日の正午ごろ。

デイサービスでお昼ご飯を食べた後、少女の姿が見えないことに気づいた職員が交番に連絡。

同日午後7時ごろ、施設の職員のもとに男性職員から連絡が入りました。

「少女は無事に返す。」

少女をともなって東京にいた男性職員に対し、電話を受けた職員は戻るよう説得。

説得を受け、少女を連れて金沢に戻った男性職員は、津幡署の署員に取り押さえられました。

事件の現場は?

事件が起きた児童デイサービスは、石川県河北郡内灘町にあります。

海岸沿いに位置し、隣接する金沢市までは車で約30分。

2015年に北陸新幹線が開通してから、金沢から東京へは約2時間半で行けるようになっています。

2人は交際していた?

カップルイメージ画像
引用元:ヤフー知恵袋

男性職員は少女に対し、

卒業旅行でも行くか。」

と話し、誘い出していました。

少女が姿を消した正午から、北陸新幹線に乗り東京へと向かった2人。

同日午後11時40分ごろ、最終の新幹線で金沢に戻るまで、東京都内にいました。

実は、男性職員は自身の母親に、

「死にたい」

という書き置きを残していなくなっていたのです。

頭抱えている画像
引用元:キスログ

午後3時半ごろ、その書き置きを見つけた母親も110番通報していました。

そんな書き置きがあれば、なおさら心配しますよね。

また、この男性職員と少女は交際していたと言われています。

男性職員の心にはなんらかの葛藤があり、思い詰めていたのかもしれません。

しかし、少女が行方不明になった時の保護者の不安は計り知れないものがあったでしょう。

金沢地方検察庁画像
引用元:金沢地方検察庁HP

2018年4月16日、金沢地方検察庁は男性職員を不起訴処分にしました。

その理由は明らかにされていません。

スポンサーリンク


放課後等デイサービスとは?

放課後等デイサービスイメージ画像
引用元:ワムネット

放課後等デイサービス(以下:放課後デイ)とは、小・中・高校に通う障害のある児童が、放課後や長期の休みに通うことのできる施設です。

対象となる障害は、身体の障害、知的な障害、または精神の障害。

近年増加している発達障害児も含まれています。

放課後等デイサービスには大きく分けて3つのタイプがあります。

  • 行動面、学習面、コミュニケーション面など個人に合わせて専門的な療育を行う療育型
  • 習い事に通うような感覚で、運動や楽器の演奏、書道や絵画などを経験させる習い事型
  • 料理など生活に関わることを一緒にしたり、宿題をしたり、遊んだりする学童保育型

仕事をしなければならない親や、育児の負担を軽くするために重要な役割を果たす放課後デイ。

国が2012年度に創設して以降、その数は全国で急増。

乱立にともない、一部の放課後デイの質の低下が指摘されています。

タブレットを使う子供画像
引用元:ショップダンク

ひたすらテレビを見せていたり、スマホやタブレットを持たせて放置状態だったり・・・

国は2017年4月から、放課後デイに、社会福祉士の資格などを持つ児童指導員、保育士、障害福祉経験者の配置を義務付けました。

しかも、職員の半数以上を児童指導員か保育士とするという厳しい基準。

放課後デイの需要が増す一方で、一定の質を保った施設の供給が課題となっています。

性犯罪の不安も・・・

女性の肩に手をそえるイメージ画像
引用元:アメーバブログ

全国に放課後デイが創設され始め2年ほどたったころ、横浜市内の事業所で、ある事件が起きました。

職員の男(当時42歳)が利用者の女児に対し、わいせつな行為に及んでいたのです。

その犯行の様子も撮影していた男。

女児の母親は、男が撮影した動画を警察から見せられ、娘が被害を受けたことを知らされます。

被害が確認された児童は4人。

被害を受けたある児童の家族は、送迎を担当していた男に自宅を知られた恐怖から、持ち家を手放しています。

「障害のある子どもなら、被害が発覚しないと思った。」

法廷の証言台でそう話した男は、強制わいせつ罪および、児童ポルノ製造の罪に問われました。

懲役7年を言い渡された男が、判決を不服として東京高裁に控訴したことからも、男の罪の意識の低さを垣間見ることができます。

男性の手画像
引用元:ユーチューブ

送迎の車の中や、事業所で女児と2人になった時などを狙って、数カ月にわたって繰り返されていた犯行。

「明確に嫌と言うことはなかった。」

声をあげることが困難な児童を狙いながら、そう話す卑劣な男から、どのようにして子どもたちを守っていくのか。

石川県での今回の事件では、男性職員が女児に対して純粋な気持ちを持っていたのかもしれません。

しかし、正常な判断をすることが難しい子どもを連れ出せば、誘拐と言われても否定することはできません。

「おてんとうさまが見ているよ」

と言う言葉が効力を持たなくなっている現代。

気づかれず行われる犯行に対抗するには、周囲の1人1人がおてんとうさまに代わる目を持ち、強い関心を持って観察することが必要かもしれません。

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする