2017年11月27日、英王室はハリー王子(ヘンリー王子)(33)と米女優メーガン・マークルさん(36)の婚約を発表。
結婚式は、2018年5月19日に聖ジョージ礼拝堂で行われることになりました。
ロイヤルウエディングを行う お相手のメーガンマークルさんとは、いったいどのような方なのでしょうか?
メーガン・マークルさんとは!?
引用元:ボンドブログ
メーガンさんの本名はレイチェル・メーガン・マークル(Rachel Meghan Markle)
1981年8月4日生まれの36才、アメリカ・ロサンゼルス育ちです。
なんとなく“道端アンジェリカ”さんに似ていますね。
メーガンさんの父親は、オランダ・アイルランド系の照明ディレクター、母親はアフリカ系アメリカ人でセラピストだそうです。
両親は1987年、メーガンさんが6歳の時“妥協できない相違がある”という理由で離婚しました。
それ以降、メーガンさんは母親と2人暮らしでしたが、父親とも定期的に会っていたということです。
向かって右 母親のドリア・ラグランド
引用元:おもしろぶろぐ
メーガンさんは、ノースウェスタン大学で演劇と国際政治を専攻していました。
大学卒業後はアルゼンチン・ブエノスアイレスのアメリカ大使館に勤務していましたが、2002年、その美しさを生かして女優デビューを果たしました。
2013年には「世界で最も美しい顔100人」にも選ばれました。
しかし、子供の頃、黒人の血が流れている自分に自信が持てなかったメーガンさんは、
「黒人の役をするには不十分、白人の役をするのも不十分。」
というコメントを残しています。
引用元:dtv
ちなみに出演作品には、「新ビバリーヒルズ青春白書」や「SUITS/スーツ」などがありますが、日本ではあまり知られていないかもしれませんね。
離婚歴があった・・・
実はメーガンさんには離婚歴があります。
制作会社アンダーグラウンドの社長トレヴァー・エンゲルソンさんと2004年から交際を始めたメーガンさんは、2011年9月にジャマイカで結婚式を挙げました。
しかし、2013年5月には別居、同年8月、約2年間という短い結婚生活に終止符を打ちました。
引用元:ピンフルエンサー
結婚後すぐ、テレビドラマ「スーツ」の撮影に入ったメーガンさん。
メーガンさんはロケ地であるカナダのトロントで過ごし、夫のトレヴァー・エンゲルソンはロサンゼルスで撮影の仕事をしていました。
別れた理由は明確にはされていませんが、離れて生活していたことから、すれ違いが原因ではないかと言われています。
引用元:オーシャントリッパーズ
メーガンさんがトロントで過ごしていた頃、ハリー王子もトロントを訪れていました。
自身が運営する「インヴィクタス・ゲーム」という負傷兵士のためのパラリンピックのプロモーションのためでした。
引用元:ロイター
そして、まるで出会いが用意されていたかのように、メーガンさんは友人からハリー王子を紹介されることになります。
ハリー王子もメーガンさんもお互いのことを知らず、誰を紹介されるのか聞かされていないブラインドデートでした。
引用元:スプートニック
初めてメーガンさんが座っている姿を目にした時のことを、ハリー王子は、
「素敵なサプライズだと思った。」
と話し、お互いに一目ぼれだったことを明かしています。
一瞬で王子のハートを射止めたメーガンさん。
のちに自身のことを、
「世界一のラッキーガール!」
と話しました。
慈善活動に取り組み世の中に貢献
引用元:国際NGOワールドビジョン
実はメーガンさんは、女優業の他にも、国際協力NGO「ワールド・ビジョン・グローバル」の大使として、子どもたちの支援に取り組んでいます。
また、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関「UN Women」など、国際的な支援活動にも積極的に携わっています。
引用元:メディアフェイクリー
これは、「ワールド・ビジョン」が実施したクリーンウォーター・キャンペーンの開発援助活動で、メーガンさんがルワンダを訪れた時の動画です。
メーガンさんは、優しいまなざしで子供たちの話を聞いたり、力強い言葉で現場の状況を訴えていました。
その姿は、故ダイアナ妃を彷彿とさせます・・・
引用元:Yahoo!ブログ
両親の人種が異なることに悩み続けてきたメーガンさんですが、近年のインタビューでは自身のことを、
「strong, confident, mixed-race woman
(強く自信に満ちあふれた、混血人種の女性)」
と表現しています。
引用元:アメーバブログ
わずか12歳の時に不慮の事故で母親を亡くしたハリー王子。
その死から立ち直るため、ハリー王子は16年間の長きに渡りカウンセリングを受けました。
自分のアイデンティティーを見つめ続け、たくましく乗り越えてきたメーガンさんは、前を向いて生きる力を取り戻したハリー王子の、良き理解者なのではないでしょうか。
5月の挙式は聖ジョージ礼拝堂で!
引用元:RADAR
2017年11月27日、英王室は正式に2人の婚約を発表。
テレビとの代表インタビューの中でハリー王子は、ロンドンのケンジントン宮殿内のコテージでのプロポーズの様子を明かしました。
夕食のローストチキンを調理しながら、片膝をついてのプロポーズ。
引用元:フジテレビ
メーガンさんは、ハリー王子がプロポーズの言葉を言い終えるのを待たずに、
「今すぐイエスと答えていいの?」
と即答。
「ただただ、すごい驚きだった。
とても優しく自然で、ロマンチックだった。」
と、当時の喜びを語っています。
引用元:The Daily Edge
しかしながら、メディアやネット上では、メーガンさんの母親がアフリカ系米国人であること、離婚歴があること、王子より年上であることなどから、人種差別的な発言や批判も見受けられました。
そのようなバッシングに対してハリー王子は、
「彼女と結婚できないなら、王室を離脱する。」
とまで言い放ち、メーガンさんを守りました。
美しさとたくましさを併せ持つメーガンさんであれば、王子とともに差別や批判を跳ね返し、様々な問題も乗り越えられるのではないでしょうか。
挙式は2018年5月19日、ウィンザー城にある聖ジョージ礼拝堂で行われます。
新たなプリンセスの誕生が楽しみですね!
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