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「北斗の拳」「ジョジョの奇妙な冒険」の作者が対談!明かされる新人時代の秘話!

少年ジャンプ アニメ・漫画

週刊少年ジャンプが生んだ大物漫画家、北斗の拳の原哲夫先生とジョジョの奇妙な冒険の荒木飛呂彦先生。

2人のレジェンドが語る、新人時代の編集者とのバトルは漫画以上に激闘だった!?

 

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「おまえ、字間違えてるぞ!」

原哲夫・荒木飛呂彦画像
引用元:ツイッター

2017年9月8日、週刊少年ジャンプ創刊50周年記念「週刊少年ジャンプ展」で、特別トークイベントが開催されました。

東京・六本木の森アーツセンターギャラリー。

登場したのは、大ヒット作「北斗の拳」の原哲夫先生と、今年で連載30周年を迎える「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦先生。

原哲夫先生と連荒木飛呂彦先生の画像
引用元:ヨメルモ

壇上に並んだ2人の大物は、新人時代に担当編集者から受けた仕打ちについて語り始めました。

高校2年生の時の作品が、編集部で最終選考に残った原先生。

原哲夫先生が中学お時描いた画
引用元:アメーバブログ

ある編集者から、

「ゆでたまごさん(キン肉マンの作者)は高校生でデビューしてんだよ。

17歳でまだこんなの描いてるの?」

とボロクソに言われ、最初の洗礼を受けたそうです。

北斗の拳イラスト
引用元:北斗の拳オフィシャルサイト

それでも、デビューの翌年(1983年)に連載を開始した「北斗の拳」が、斬新なキャラや不思議な叫び声で話題を呼び、またたくまに大ヒット。

「ひでぶっ!」

「あべし!」

今ではおなじみの敵キャラの断末魔の叫び声は、流行語にまでなりました。

北斗の拳敵キャラ断末魔の叫び漫画画像
引用元:ジブリ都市伝説

しかし、その原稿を初めて編集者に見せた時の評価も酷かったといいます。

「ただの絵が描けるバカだと思われてたのかも。

『ひでぶ』とか『あべし』って書いたら、『お前、字間違えてるぞ!』

なんて言われて(笑)

俺も一生懸命考えて出したんだけどな・・・

って思ったり。

原先生は、自虐的に当時を振り返りました。

 

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「自分でシュレッダーにかけろ!」

荒木飛呂彦先生
引用元:にじめん

新人時代の荒木先生も強烈な現場を目撃しています。

別の新人さんが原稿を持ち込んだ時のこと。

チラッと原稿を見た編集者が、

「こういう原稿、見たくないんだよね。

自分で(原稿を)シュレッダーにかけろ!

その言葉に、新人さんは涙していたそうです。

荒木先生が無くイラスト
引用元:ヨメルモニュース

「せっかく描いたんだから、せめて最後まで読んであげなよ~っ。」

と思いながら順番を待っていた荒木先生も、

「次は俺が言われるかもしれない。」

突如恐怖に襲われたと、苦笑いしながら語りました。

ジョジョの奇妙な冒険漫画 引用元:ぽぽい日々

しかし、荒木先生は、担当編集者の厳しい指南のおかげで、人気シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」の独自の世界観を描き続けることができたといいます。

「誰かの作品に似たものを描くと、ものすごく怒られた。

絵柄にしてもアイデアにしても、誰もやっていないものを求められたから、隙間を縫うようにして描いていましたね。」

 

編集者の怒りに感じたラオウのオーラ!

ラオウのイラスト 引用元:Qムービー

作家との関わりが特に強いと言われるジャンプの編集部員には、独特の個性を持つ人が多かったそうです。

その中でも、原先生の担当編集者・堀江信彦さんと、荒木先生の担当編集者・椛島(かばしま)良介さんは、特にキャラの濃い存在として知られていたようです。

 

堀江信彦画像
引用元:4ゲーマーネット

原先生は、堀江さんについて、

「熊さんみたいな風貌のすごく優しい人。

でも僕の原稿が遅いので、だんだんラオウみたいに怒りのオーラを発するようになって。

夜、酔っ払って仕事場に来た堀江さんが『どこまでできてるんだ!?』

って原稿をアシスタントから集めて、『なんでここまでしかできてないんだよ!』

って怒られたり。

そんな時は怖かったですね。」

と、机を蹴りながら怒鳴る堀江さんに恐怖した思い出を明かしました。

ケンシロウ無想転生
引用元:ヤフー知恵

しかし堀江さんは、原先生が連載を始める時に猛反対した人と大ゲンカしてくれる、頼もしい味方でもあったそうです。

一方の椛島さんについて、荒木先生は、

「僕は当初、仙台にいましたから、原稿を宅配便で送っていたんですね。

すると、『直しに来い。』

と東京の集英社の会議室まで呼び出される。

そしたら隣の部屋では、ゆでたまご先生カンヅメになっていたり。

呼び出され、何度も原稿を書き直した、厳しい指導を振り返りました。

編集の椛島さんと荒木先生
引用元:微博

ちなみに、ジョジョシリーズの舞台の多くは海外ですが、荒木先生自身は海外旅行に全く興味がありませんでした。

対して編集の椛島さんは大の旅行好き。

そんな椛島さんに、強引に連れて行かれた海外旅行で、刺激を受け生まれたのが「ジョジョの奇妙な冒険」だと、思わぬ名作誕生秘話も語ってくれました。

ジョジョの奇妙な冒険イラスト
引用元:またここ

編集者の言葉に傷つき恐怖しながらも、編集者を信頼し描き続ける作家。

そんな作家に真摯に向き合う編集者。

大ヒット作品は、この両者のやりとりがあってこそ生まれるものなんですね。

今後も、作家と編集者が生みだす大きなエネルギーを放つ作品と出会うのが楽しみです!

 

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