同僚女性の両足開かせ宴会芸強要。福岡県警元警部補2人わいせつ否認

職場の懇親会で部下の女性警察官にわいせつ行為。

強制わいせつ罪に問われていた元福岡県警警部補の枝尾光博(えだおみつひろ)被告と、於保重信(おほしげのぶ)被告。

福岡地裁の被告人質問で「わいせつの故意はなかった」などと起訴事実を否認し、無罪を主張しました。

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事件の概要

2015年9月18日夜、福岡市中央区の居酒屋でのこと。

事件当時、福岡県警留置管理課に所属していた元警部補、枝尾光博被告(58)と、同じく元警部補の於保重信被告(59)

両被告は、居酒屋での懇親会で、40代の女性警察官の体を無理やり触りました。

怯える女性イラスト
引用元:ただのえ

起訴状によれば、まず於保被告が女性の後ろにまわり羽交い締め。

枝尾被告が、引き倒された女性の両足を無理やり広げさせ股間を押し当てたとされています。

当時、その様子を撮影している課員もいたそうです。

福岡地裁(太田寅彦裁判長)での被告人質問で、枝尾被告は女性の足をつかんだことを認め、

「邪魔だったからどかそうとした。

開いてはいない。」

と供述。

周囲からはやし立てられて腰を動かしたとしながらも、

「(それ以上は)冗談で済まなくなる。

そんなことはしない。」

と述べました。

そして、両被告はともに、あくまでも冗談のつもりでわいせつの故意はないなどと起訴事実を否認。

無罪を主張しました。

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逆らえなかった部下たち

威圧的な上司イラスト
引用元:ただのえ

懇親会を行っていたのは、福岡県警留置管理課の護送係。

その会には16人が参加していたそうです。

両被告の弁護側によれば、懇親会では以前から、氷や肉を口移ししたり、男性同士が性行為の真似をするということが行われていたとのこと。

そのため、

「今回もこうした宴会芸の一環で、性的な意図はなかった。」

と主張。

しかし検察側によれば、於保被告が気に入らない部下に負担の大きな業務を担当させていたことから、同僚たちは被告らに逆らえない雰囲気を感じていたとのこと。

被害にあった女性も、当初は両被告が上層部に働きかけ、事件をもみ消すのではないかと恐れていたそうです。

パワハラ受ける女性
引用元:ただのえ

しかし女性は、県警は組織的に対応してくれるだろうと思いなおし、告訴に踏み切ったのでした。

女性が県警に被害を申し出たのは、2016年11月。

両被告は2017年3月に在宅で起訴され、依願退職しています。

宴会芸としてやっただけ

両被告の弁護側は、

「体育会系の職場で、宴会芸としてやっただけだ。

と反論しています。

宴会芸・・・

笑えない芸です。

宴会芸をするのは自由ですが、したくない人まで巻き込む必要はないのではないでしょうか。

口移しでも、性行為の真似でも、2人でしている分には問題はなかったと思われます。

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